02めざしていくものプログラムの目標
3年で産婦人科専門医になれる!2年目で正常分娩から鉗子分娩、吸引分娩、帝王切開ができるようになれます!
日本産婦人科学会のプログラムに沿って行います。専門医研修1年目では正常分娩、帝王切開(おそらく年間50例以上)鉗子分娩・吸引分娩などの急速遂娩術を主体に研修していただきます。
2年目以降では婦人科手術として子宮全摘術や内視鏡手術、悪性腫瘍手術など婦人科手術全般にわたる研修、周産期、不妊内分泌など広範な症例を経験していただきます。
目標
- 産婦人科全般のできるゼネラリスト(専門医)を目指す。
- 不妊内分泌・内視鏡手術・周産期・腫瘍などの専門性を高めてもらう。
- 将来的には全国各地に広がる協会の病院群の産婦人科を担える人材(ゼネラリスト)に育ってもらう。
島嶼地域からの分娩受入れ、へき地への診療支援
島嶼地域から分娩の受け入れ
東京北医療センター産婦人科のもう一つの特徴としては地域貢献が挙げられます。
当科では、32週前後から当院内の宿泊施設をご利用いただき、分娩から1か月検診まで滞在していただく形で小笠原や伊豆七島などの島嶼地域からの分娩を年間20例前後受け入れております。
さらに、長崎県上五島病院、三重県県立志摩病院、新潟県湯沢町診療所、ゆきぐに大和病院、宮城県公立黒川病院などへき地への診療支援も、当科の特徴として挙げられます。
- 当センターの紹介
- 働きやすい環境