02プログラム概要・目標
総合内科医として幅広い経験、知識を習得します。
内科研修プログラムの概要
内科研修プログラムでは、専攻医は研修センターに所属し、3年間で各内科や内科臨床に関連ある救急部門などをローテートします。1年次から3年次まで毎年4か月ずつ連携病院もしくは特別連携病院で研修を行います。
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研修プログラム責任者
竹下昌孝
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募集定員
3名
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得られる受験資格
日本内科学会内科専門医
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後期研修期間
3年間
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ローテート例
内科研修は総合診療、血液内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科より選択していただきます。
主な研修先の例
連携病院
公立黒川病院(宮城県)、西吾妻福祉病院(群馬県)、区立台東病院(東京都)、あま市民病院(愛知県)特別連携病院
十勝いけだ地域医療センター(北海道)、東通村診療所(青森県)、六ヶ所村医療センター(青森県)、女川町地域医療センター(宮城県)、磐梯町保健医療福祉センター(福島県)、日光市民病院(栃木県)、宮代福祉医療センター(埼玉県)
内科研修プログラムの目標
- 3年間の専攻医研修期間で、内科専門医受験資格を得る
- 70に分類された疾患群のうち、最低56から1例を経験すること。
- J-OSLERへ症例(定められた20件のうち、最低160例)を登録しそれを指導医が確認・評価すること。
- 登録された症例のうち、29症例を病歴要約として内科専門医制度委員会へ提出し、査読委員から合格の判定をもらうこと。
- 内科領域全般について診断と治療に必要な身体診察、検査所見解釈、および治療方針を決定する能力、基本領域専門医としてふさわしい態度、プロフェッショナリズム、自己学習能力を修得すること。
- 内科領域の専門知識を習得する
内科研修カリキュラムは総合内科、消化器、循環器、内分泌、代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー、膠原病および類縁疾患、感染症、救急の13領域から構成されています。東京北医療センターには総合診療科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科・腎臓内科・血液内科・神経内科の7つの内科系診療科があります。
救急疾患は各診療科や救急総合診療科によって管理されており、内科領域全般の疾患が網羅できる体制が敷かれています。これらの診療科での研修を通じて専門知識の習得を行ないます。
サブスペシャリティ領域との連続性
消化器内科領域、循環器内科領域、感染症内科領域、血液内科領域があります。
2年次までに56疾患群160症例の経験を修めた専攻医は、希望により3年次の基幹施設における内科研修期間をサブスペシャリティ研修に充当することができます。
- 当センターの紹介
- 働きやすい環境