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私たちの診療Tips
当科の診療からの学びをおすそ分けします。適宜更新しますので、お役に⽴てたら嬉しいです!
なお、紹介したエビデンスは⾃分の患者さんに当てはまるかは検討が必要ですのでご注意を。
血管炎
・ANCAは甲状腺機能亢進症治療のプロピルチオウラシル内服によって41%で陽性になる.同剤を終了しても10%で陽性のままになる(Int J Clin Pract. 2010 ;64:19-24)
- 5.疾患別Tips E_免疫/アレルギー/膠原病 血管炎
- 2023.03.14
あしらい(プレゼンの装飾)を学ぶ
スライドを作っていて,どうしても文字ばかりになってしまう.
画像も入れたけど,シンプルなのはいいけど飽きてきた.
そんなときありません?
そんなときにはちょっとした装飾(あしらい)を付けることでマンネリ化が打破できるかもしれません!
医療系プレゼンに取り入れやすそうなあしらいをまとめてみました!
beatboxerに学ぶプレゼン構成
みなさん,プレゼンの流れ,構成って意識していますか?
ディナーのメインがずっと連続で来ても飽きてしまったり,すぐにお腹いっぱいになってしまうように,メインをより味わってもらうためには前菜やスープ,それに合うワインや店の雰囲気までを入念に準備する必要があります.
そのキーメッセージを際立てさせるための構成を,1分間という短い時間で勝負するbeatboxerにインタビューをして考えてみました.
- 4.プレゼン部 A_中身で勝負 beatboxerに学ぶプレゼン構成
- 2023.01.11
起立性低血圧症
■診断
脈拍の増加が伴わない場合には自律神経障害を疑う.⊿HR/⊿sBP<0.5のとき,自律神経障害(パーキンソン病,DLB,純粋自律神経不全症など)に対して,Sn 91.3%, Sp 88.4%, LR+ 7.9, LR-0.1(ジェネラリストのための内科診断キーフレーズ.長野広之.2022.医学書院, Ann Neurol 2018;83:522)
■治療
糖尿病性起立性低血圧症の罹患者に五苓散を投与することは症状が改善するかもしれない. (Diabetes Frontier2000;11:561)
- B_循環器 C_内分泌代謝/栄養 起立性低血圧
- 2022.12.30
家族志向のケア
ファミカン岡山で症例提示した際に学んだ急性期病院での家族志向のケアのヒントです.
- 2.家庭医療理論 D_家族志向性アプローチ
- 2022.12.26
在宅医療
・レベル99の足軽在宅医
以前に祐ホームクリニックの米永暁彦先生にご講演いただいた,在宅医の特徴をまとめました.
米永先生いわく,在宅医は足軽のイメージだそうです.病院総合医とはまた違った頭の使い方があってとても勉強になりました.
印象操作 SPIN
実は医学系研究論文の中にも情報操作や印象操作がされていることがあり,SPINと呼びます.
今回はSPINのパターンと気づくポイントを紹介します.
- 1.EBM G_STEP3 批判的吟味 印象操作 SPIN
- 2022.12.06
尿検査
■尿蛋白定性が偽陽性になるとき
・造影剤使用後24時間以内
・pH>8のアルカリ尿
・肉眼的血尿
・採尿時の消毒薬(ex) クロルヘキシジン,ベンザルコニウム)
(UpToDate>Assessment of urinary protein excretion and evaluation of isolated non-nephrotic proteinuria in adults. 2020/9月閲覧)
■発熱や運動で一過性の蛋白尿がでる.その場合は通常1g/日未満(UpToDate>Assessment of urinary protein excretion and evaluation of isolated non-nephrotic proteinuria in adults.2022/12月閲覧)
ベイズの定理
EBM的な診断ツールといえばベイズの定理
診断推論ではSystem2に含まれますが,尤度比を知り臨床で優先順位をつけて所見を取ったり,その疾患を示唆する検査が陰性であっても残された可能性がどのくらいかを考える上では非常に有用です.
ベイズの定理を意識すると,診断で用いる指標は感度,特異度の単体ではなく,それが合わさった尤度比を使うことになります.
「どのくらいその病気っぽいの?」「どのくらい否定的なの?」という疑問に対して強い見方になってくれます.
ベイズの定理のおさらいです.
■ベイズの計算チート
事前確率から事後確率の計算ってめんどくさいですけど,尤度比でざっくりどのくらい可能性が上げ下げできるかわかります
病状説明
・悲劇的な状況での説明法
- EBMを実践したい方
- 「患者全体を診る」診療医師を目指している方
- 総合診療科が確立している体制の上で医師として活躍したい方
- 病院総合診療医を目指している方
- 家庭医として地域で活躍したい方
- 離島やへき地の診療所で活躍したい方