専攻医 生活

指導医クラスの先生が多く、専攻医は集中した指導をうけられる環境。

私がなぜ医師を目指したか

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母が看護師だったため、幼いころから漠然と医療関係の仕事につきたいと思っていました。外科を選んだ理由は、当初は内科志望でしたが当院で初期研修をして、外科の先生たちのどんな患者も受け入れる姿勢と、いきいきと手術をする姿をみて(一番は夜の飲み会でのフォローですが)外科を目指しました。

一年間の研修医活動を振り返って。

手術日は週4回ですが、実際は週3回ほど手術に入っていたと思います。その他は、週に1回内視鏡を研修し、外来、ER当番などをこなします。短期の支援で、神津島や北海道の別海、志摩などに行かせていただきました。学会発表は少なくとも年2回していました。
夏休みは1週間取得できます。私は毎年アフリカや中東などの海外に行っていました。病院のイベントでは、バーベキュー、忘年会、病院旅行などに参加しました。外科の先生との飲み会は月に数回あり、他科の先生との飲みに行くこともありました。

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心臓血管外科以外の症例なら外科専門医に必要な症例は、当院で十分足ります。

専門医研修2年半は当院で、その後2年間は関連病院である自治医大附属さいたま医療センターで研修させていただきました。専門医研修のはじめの1年は、アッペ、ヘモ、ヘルニア、胆嚢を中心に、ひたす執刀を経験できます。腹腔鏡に関しては、大腸切除も医師3年目から執刀していました。

近年では、TAPPを取り入れて早い段階から腹腔鏡のトレーニングを積むことができる環境だと思います。

開腹の胃切除は医師4年目頃から行っています。 外科専門医に必要な症例については、当院で心臓血管外科以外の症例は十分足ります。小児外科の症例は、鼠径ヘルニアと虫垂炎、呼吸器外科の症例はVATSで満たすことができます。心臓血管外科は関連病院で経験することができます。最短での外科専門医取得が可能です。私も医師6年目に外科専門医を取得しています。現在は消化器外科専門医取得を目指して修練中です。

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専攻医(後期研修医)の1日

ナースステーションで担当患者の電子カルテをチェック 看護師と患者さまの状態をチェック 治療方針を検討しています 病室の回診も大切 いつでもどこでも患者さまの状態をチェック 次の診察へ ICUで 時間があれば医学文献に目を向けます 医局で先輩医師に治療方針の相談 コーヒーブレイク ひといき 今日もまだまだ・・・がんばるぞ 病室を離れ屋外庭園で先輩医師と話をするのも大切な時間です 目指している医師の姿はまだまだ先・・・日々決意をしています

休日の様子

土曜日は基本的に午前中外来、午後は休みです。日曜日は朝8時半から回診がありますが、チームの先生と交代で休むことも可能です。休日は友人と遊んでいることが多いです。そのほかは静岡の実家に帰ったり、趣味のバイクに乗ったり、サッカー観戦に行ったりしています。

外科研修責任者より

とにかくよく働いてくれています。よく働きよく遊ぶ専攻医です。

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彼女に続く専攻医を求めています!

専攻医(後期研修医)へのメッセージ

指導医クラスの先生が多く、専攻医は集中した指導をうけられる環境。

市中病院で外科の研修医となることは、抵抗がある人も多いと思います。私は当院と大学病院と両方経験させていただいて、どちらも違ったよさがあると思いますが、若いうちに当院でとにかくたくさん執刀させてもらえたことは、一番よかったと思っています。若い外科医は、執刀できずうずうずしている人も多いと思います。当科は若手が少なく指導医クラスの先生が多いため、研修医は集中して指導をうけることができ、早くから執刀するチャンスがあります。とにかく手術がしたい、そのかわりどんな症例でも受ける、といった勢いのある若手にはぴったりだと思います。
一緒に外科医を目指しましょう。

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